北村行政書士事務所

担当者プロフィール

略歴


行政書士
 北村 洋 千葉県行政書士会所属
(日本行政書士会連合会 登録番号 第13062320号)
昭和51年5月生まれ
千葉県柏市出身
芝浦工大柏高校東洋大学法学部卒
2013年10月行政書士事務所開業

小中学生時代

 小学生時代は熱心に野球をしていました。監督コーチに大変恵まれたと思います。学校の先生からは嫌われていました。
 
 中学は帰宅部です。毎日ロクなことしてませんでした。

大津ヶ丘ファイターズ
開園当初のTDLに行くはずが父親が道に迷ってたどり着けず持て余したカメラで(笑)ある意味思い出の写真
ロクなことしなかった中学時代

高校時代

 勉強しない、バイト続かない、ダサいのでモテない、といった感じのダメ高校生でした。学校もサボりがちでしたので毎年留年ギリギリでした。
(20年後に、開業の挨拶も兼ねて当時一番迷惑をかけた担任の先生に年賀状を出してみたところ喜んでもらえました。すごく嬉しかったです)
高校時代

浪人(2浪)時代

明け方までオールナイトニッポンを聴き、布団に入って来た猫と夕方まで一緒に寝るだけの日々でした。一度堕落してしまうと時間は恐ろしい速さで流れ、アッと言う間に2年間が終わってしまいました(バカとしか言いようがない)。東洋大学と大東文化大学にしか合格できず、就職も考えましたが、働くアテもありませんでしたので進学させていただきました。
19年生きたハナ

大学時代

失意のキャンパスライフ
 どこの大学でも入ればそれなりに楽しめると思っていたのですが、大学というところは友達作りに関して中学高校までとはまったく勝手が違い期待を大きく裏切られました。中学や高校のように同級生と自然と仲良くなるような機会がほとんどありませんでしたので、結果ひとりで過ごすことが多かったです。しかも当時東洋大学の1,2年生は埼玉の畑に囲まれた朝霞キャンパスへ通わねばならず、思い描いていた都会のキャンパスライフともかけ離れていました。

学生時代のバイト
 宅配寿司店ではバイトリーダーとして同世代の仲間と青春を謳歌しました。自分にとってバイト先がサークルみたいな感じでした。しかし楽しい時間は長くは続かないもので、横暴な経営者のせいでみんなで辞めることになりそれっ切りになってしまいました。
捨てる神あれば拾う神あり
 2年生の秋に地元の友人の後を引き継ぐ形で家庭教師のバイトを始めました。勉強に挫折した自分に教える資格などあるだろうかと最初は不安でしたが、結果的に向いていたようで、家庭教師会社から次々と生徒を紹介してもらい、大学を卒業するまでに20人くらいの中学生を教えました。いまだに付き合いのある家庭もあります(車の故障で急遽駆け込んだオートバックスの整備士が25年前の生徒さんだったなんてこともありました)。


今はなき朝霞キャンパス(現ヤオコー付近)
ご機嫌なバイトリーダー(笑)
家庭教師先にて  恥ずかしいパーマ(笑)
卒業式 in日本武道館

就職氷河期世代のど真ん中

内定していた会社から逃げ出す 
新卒時に面接まで進めたのはブラック企業だけでした。某ファミレスだけが内定を出してくれました。「ここで頑張って偉くなればいいじゃないか」と前向きに考えるようにしていましたが、耳に入ってきた社員の過酷な勤務実態が想像以上だったことや「24時間営業なんだから24時間働けないとダメだよ」と真顔で言われたことに絶望し入社日直前に逃げました(内定辞退)。

1年間のニート時代
大学卒業後はニートとして過ごしました。2001年当時まだニートという言葉はなくプー太郎などと呼ばれていました。
自分を奮い立たせてブラック企業に飛び込む
就職の意欲はあったので求人情報誌はチェックしていましたが、掲載されている企業の顔振れは毎週ほとんど変わりませんでした(ブラック企業ばかりでした)。
ニート生活も1年になるころ「動かなきゃ始まんねーだろ!」と自分を奮い立たせ、ブラック企業(大手進学塾)に飛び込みました。
配属先は地元から遠く離れた所沢であり、初めての一人暮らしです。
ですが希望なんて一つもありません。初出勤の朝、自分のやろうとしていることの無謀さを思いアパートで一人シクシク泣いてしまいました。
新卒の就活で使った写真です(笑)

耐えられなかったブラック企業

 もともと教育には強い関心がありましたので、張り切って仕事をしていました。生徒たちもすぐになついてくれました。ただ今思えばですが、そんな私のやる気が教室長には鼻についたようでしてイジメを受けるようになったのです。それはもう大人がするとは思えない幼稚なものでしたが、人生で初めてイジメらしいイジメを受けた私はその対処法がわからずにあろうことか反撃してしまいました。数週間にわたる大ゲンカのすえ3ヶ月足らずで退職を余儀なくされました。
大ゲンカして塾を辞めた直後、絶望のどん底で(バイトの面接用。)

たった1年で終わった公務員時代

もう2度とブラック企業で働きたくないと思い当時公務員だった郵便局(日本郵政公社)の筆記試験に短期集中の猛勉強で合格しました。これまでのことを思えば「郵便局員」という響きにはとてつもない信頼感と安心感があり、合格した時は泣いて喜びました。このタイミングで5年間付き合っていた人と入籍することも出来ました。
 ところが喜びも束の間。自分が配属されたのは離職率の高い「かんぽ」の保険営業でした。一般企業の保険セールスと何ら変わらぬ厳しいノルマがあり、達成出来なければ「給料泥棒」扱いです。それでいて契約が取れたところでかなりの薄給。また、わたしはここでもイジメに遭い毎日サンドバッグにされていましたので、わずか1年で退職しました。
地獄だった立川郵便局時代

独立開業の決意

 職を転々とするうちに気づけばこれと言った職歴もないまま30歳を過ぎていました。そうなるともう民間企業にはまったく期待出来ないですから、自営業をやるしかなかったのです。そして資本がないので資格を取るしかなかったというわけです。一応、大学が法学部で、法律系の資格になじみがあったので行政書士での独立開業を選びました。
 開業するまでの道のりは甘くなく、もともとの怠惰な性格もあいまって、予定より長引くアルバイト生活の中でいわゆる底辺と言われるような立場も経験しましたし、離婚も経験しました。行政書士になるまでにずいぶん遠回りしてしまいましたが、2013年の秋、37歳の時に開業することが出来ました。以来、多くの出会いと支えに恵まれ、ここまで続けることが出来ました。

最後までお読みいただきありがとうございました。
2013年 開業当初の事務所(アパートの一室で)

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